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高崎市の英語専門塾セプト

セプトブログ

2024.09.08
🍖入試問題から見る食料問題🍖

こんにちは。英語専門塾セプト塾長の奥野です。

 

大学入試の英語の問題では、ホットな社会問題もよく取り扱われ、テーマも多岐にわたるので、教養を身に着ける上でもなかなか良い素材です。

 

people in developed countries would accept reducing their meat intake if convenient and tasty alternatives were available for about the same price(先進国の人々は、便利で美味しい代替品がほぼ同じ価格で手に入るなら、肉の摂取量を減らすことを受け入れるだろう。)

 

ある入試問題の一説です。

 

これは、環境問題と代用肉に関するテーマの英文で、塾で扱うこの入試問題を解いてはじめて

 

「肉の生産は、その過程でメタンガスが大量に出るんだなぁ」と知る生徒もいます。

 

代用肉と言えば、アメリカが先駆的で、ビヨンド・ミートや、インポッシブル・フーズという企業が現在最先端を走っていますが、

 

あくまで「代用」の肉で、味はまだまだらしく、なかなか世間には受け入れられませんね。

 

冒頭にご紹介した入試問題にあるように、tasty alternatives(美味しい代替品)が今後必要なわけです。

 

食料問題は非常に重要な問題なので、いろいろな所に、様々な形で出てきます。

 

例えば、こんなことろにも。

映画『The Matrix』

 

 

こちらのシーンで、あるキャラクターが言います。

 

Maybe what I think Tasty Wheat tasted like actually tasted like uh…. oatmeal or uh…. or tuna fish.(たぶん、俺が思っていたテイスティ・ウィートの味って、実際にはオートミールとか、うーん…ツナの味だったのかもしれない。)

 

ここで描かれている未来の世界では、すべての食事が「代用」で、肉も肉ではありません。

 

このセリフにあるように、「本当の味」は誰も知らない、という設定です。

 

なかなか考えさせられますね(^.^)

 

 

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