こんにちは。英語専門塾セプト塾長の奥野です。
大学入試の英語の問題では、ホットな社会問題もよく取り扱われ、テーマも多岐にわたるので、教養を身に着ける上でもなかなか良い素材です。
people in developed countries would accept reducing their meat intake if convenient and tasty alternatives were available for about the same price(先進国の人々は、便利で美味しい代替品がほぼ同じ価格で手に入るなら、肉の摂取量を減らすことを受け入れるだろう。)
ある入試問題の一説です。
これは、環境問題と代用肉に関するテーマの英文で、塾で扱うこの入試問題を解いてはじめて
「肉の生産は、その過程でメタンガスが大量に出るんだなぁ」と知る生徒もいます。
代用肉と言えば、アメリカが先駆的で、ビヨンド・ミートや、インポッシブル・フーズという企業が現在最先端を走っていますが、
あくまで「代用」の肉で、味はまだまだらしく、なかなか世間には受け入れられませんね。
冒頭にご紹介した入試問題にあるように、tasty alternatives(美味しい代替品)が今後必要なわけです。
食料問題は非常に重要な問題なので、いろいろな所に、様々な形で出てきます。
例えば、こんなことろにも。
映画『The Matrix』
こちらのシーンで、あるキャラクターが言います。
Maybe what I think Tasty Wheat tasted like actually tasted like uh…. oatmeal or uh…. or tuna fish.(たぶん、俺が思っていたテイスティ・ウィートの味って、実際にはオートミールとか、うーん…ツナの味だったのかもしれない。)
ここで描かれている未来の世界では、すべての食事が「代用」で、肉も肉ではありません。
このセリフにあるように、「本当の味」は誰も知らない、という設定です。
なかなか考えさせられますね(^.^)
☆☆無料体験・無料相談は随時受付中☆☆
英語専門塾セプト
027-388-8836
★★セプラジぜひお聴きください!★★
毎月第1・第3土曜日の午前11時30分~11時44分(第2・第4土曜日は再放送)に放送されます。
過去の放送はPodcastでお聞きいただけます。
http://www.takasaki.fm/program/sepraji/