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高崎市の英語専門塾セプト

セプトブログ

2022.03.09
2022年 東大 入試問題所感

こんにちは!英語専門塾セプト塾長の奥野です。

 

今年の東大の入試問題ですが、第3問のリスニングで討論型の問題が無くなり、すべてが講義形式(モノローグ)になった以外は形式面の大きな変更はありませんでした。

 

東大の問題は総じてオーソドックスながらも高い英語力が求められる良問です。

 

今回、私が個人的に気になったのは

第1問(A)の要約問題第2問の自由英作問題です。

 

まず第1問(A)ですが、こちらは2004年同志社大学経済学部と同じで、

The Rituals of Dinner: The Origins, Evolution, Eccentricities and Meaning of Table Manners

 

からの出題でした。406ワードの長文でしたがそれを70~80文字の日本語で要約する問題です。英語力のみならず、その内容を70~80文字(これはかなり短い!)で要約する国語力も求められました

 

ちなみに、この406ワードというのは過去10年間で最も分量が多く、それを70~80文字の日本語に要約するのは難易度が高いです。

 

次に、第2問の自由英作文ですが、こちらは

「芸術は社会の役に立つべきだ」という主張について、あなたはどう考えるか。理由を添えて60~80語の英語で述べよ。

 

という問題です。

これは「芸術は社会の役に立つべきだ」という問いをどうとらえるか、解釈が分かれるなと思いました。

 

また、問題全体の総ワード数(リスニングスクリプト含む)は4,900ワード近く、これも過去10年では最も分量が多く、受験生にとっては大変だったろうと思いました。

 

ただ、東大の問題は出題意図が明確ですので、それを見抜く訓練をすること、そして日本語でしっかり要約できる「国語力」を磨くこと(これは本当に大切!)、自身の意見を論理的に表現できる力を養うこと、この3つで良い戦いができると思います。

 

セプトでは高1から適宜東大の問題に触れますが、それは闇雲に難しい問題を解かせているわけではなく、東大の問題が極めて良問だからです。

 

東大に限らず多くの入試問題を分析し、それをテキストに反映させ、より効果的な指導を追求していきたいと思います。

 

 

新高1向け説明会

3月26日(土)16時~17時

3月27日(日)10時~11時 13時~14時

高校の勉強で最高のスタートを切るために必要なことについてお話しいたします。

 

新高2、高3生向け説明会

4月2日(土)18時~19時

4月3日(日)10時~11時 13時~14時

昨今の大学入試状況と志望校合格へ向けた具体的な取り組みについてお話しいたします。

 

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